《この記事がお役に立てる方》
「LPは必要だ」「LPを作りたい」
「内容は決まっているけど、デザインや制作をどうしようか悩んでる」
と思われてる個人事業主様
- 「ランディングページって何?」と思われた方は、まずは
「ランディングページとは?ホームページとの違い」からお読みください。 - 「ランディングページの費用の相場」を知りたいと思われた方は、
「ランディングページ(LP)が30万円、これって相場?」をお読みください。
LP制作3つのポイント
LPを作ろうと思ったときに
「自分で作るか」「どこかに外注するか」
まず悩まれるのではないでしょうか。
見積もりされたことある方は
「LP制作って意外と高い・・・」
と思われませんでしたか。
LP制作は、依頼先や依頼内容によって料金が大きく変わってきます。
「コストを抑えて効果を出す」ためには、外注する場合もご自分で作る場合もLP制作のポイントを知っておかれるといいです。
こちらの記事では、すでにLPの内容は決まっているけど、どんな風に作るのがいいか悩んでいるという方向けに
私がこれまでLP制作してきた経験からとくに「個人事業主にとって」大切な3つのポイントをお伝えしています。
その①お客様の心を掴むファーストビュー
まず前提として、LPでもっとも大切なのは、ファーストビュー*です。
(*ページに最初に訪れたときにスクロールせずに見える画面のこと)
ファーストビューは「掴み」となります。
ここが最初の「勝負」です。
来た人は、パッと見て「ページを閉じる」か、「つづきを読む」か判断します。
(ちなみにファーストビューだけ見て閉じる人割合(直帰率)は70%といわれています)
キャッチコピー、グラフィック、デザインや色味など、目に入る視覚情報を瞬時にキャッチします。
そして「このページ私に関係なさそう」と思われると、そのままページを閉じられて戻ってくることはありません。
ファーストビューには、キャッチコピーや商品名、メイン画像やアクションボタン(申し込みや問合せボタン)の他に、信頼感や実績がひとめでわかるような「権威付け(受賞歴、クチコミ数、販売累計個数、etc)」などが入ります。
その②更新のしやすさ
ランディングページは、実際に公開して反応を見ながら改善していくことが大切です。
更新のたびに外部に依頼すると、時間やコストがかかります。
そのためには「自分でも更新しやすい」というのがポイントになります。
ランディングページの制作方法はいくつかあります。
以下に主なものをいくつか挙げてみました。
- HTML+CSSで制作
- 画像で制作
- wordpressで制作
- ペライチで制作
- その他のツールで制作
更新しやすく、一般的にもよく使われているのは、
③wordpressで制作、④ペライチで制作です。
操作方法を知っていることが前提になりますが、テキスト変更や画像差し換えなどの修正作業は、それほどハードルは高くないので、ぜひご自身で更新されることをおすすめです。
実際、LPを活用されている方ほど更新の頻度は高くなり、成果をあげるLPに育てていかれています。
その③必要に応じて外部に任せる
個人事業主にとって「お金」も「時間」もどっちも大切。
苦手な部分は思い切って外部に任せることで、ビジネスのスピード感が上がったり、他人に相談することで違う視点が見えたりと、価格以外のメリットを感じることもあります。
「自分でやった方がいいところは自分で」
「任せた方がいいところは誰かに任せる」
何でも自分でできてしまう万能型の方は、全部自分でやってしまう(できてしまう)ことがありますが、ご自身がいちばん得意な業務にチカラを注いだ方がビジネス全体のパフォーマンスがあがります。
まとめ
いかがでしょうか。
LPはやはり「ファーストビュー」が大切ですので、そこはしっかり作って頂きたいと思います。
とくにブランディングや視覚イメージが重要な商品サービスであれば、ファーストビューだけではなく、ページ全体をオリジナリティのあるデザインで仕上げることも必要です。
ただし、その場合は「費用が高くなる」「自分で更新しづらくなる」ことがあります。
まずは「ファーストビュー」にチカラを入れて、ファーストビュー以下は、ご自身でも改善していけるように「更新しやすさ」を重視したLPを作ることをおすすめします。
第一印象を決めるファーストビューのデザインは、プロの手を借りるのもひとつの方法です。
制作のポイントを押さえて、成果のでるLPを目指していきましょう。