《この記事がお役に立てる方》
「ランディングページ(LP:エルピー)が必要とわかった!」けど・・・
✔ ランディングページって誰に頼めばいいの?
✔ ランディングページっていくらかかるの?
✔ どこまでやってくれるの?
と思われた個人事業主様向けに、LPの依頼先や費用についてご説明しています。
「ランディングページって何?」と思われた方は、まずは
「ランディングページとは?ホームページとの違い」からお読みください。
ランディングページ(LP)の値段はどうやって決まる?
LP制作(ランディングページ)の相場っていくらでしょう。
「LP(エルピー)1本30万円」
って聞かれたことはありませんか?
あながち間違ってるとは言えませんが、実際のところLP制作は、「どこに(誰に)」依頼するか、「どこまで(何を)」依頼するかによって異なります。
LPの値段は「手間」や「期待値(実績・成果)」によって大きく変わるからです。
「手間」というのは、LPを実際に制作するにあたっての人件費や作業料となります。
イチから全てお任せの場合は、その分高くなりますし、依頼者側がある程度準備する、という場合は抑えられます。
「期待値」はLP制作会社のこれまでの実績や成果が反映されます。
webで成果を出しているマーケティング系の会社などは、依頼者の期待値が高まりますので、料金も比例して高くなる傾向にあります。
では、「手間」とはどんなものがあるのでしょうか。
次に実際にLP制作から公開までの必要なステップを簡単にご紹介します。
ランディングページ(LP)に必要な5つのステップ
①目的(ターゲット設定、ゴール設定)を決める
まず最初に「誰に(ターゲット設定)」、「何をして欲しいのか(ゴール設定)」を決めます。
LPでは「お試し商品購入」や「無料相談申込み」などお客様と商品サービスが最初に出会う「きっかけ」を作るイメージです。
LPから申し込まれたお客様に「次」に何をご案内するのか、ということもLPを作るときに考えておく必要があります
②原稿の用意(コンセプト、構成、ライティング)
目的がきまったら、次にLPのコンセプトを決めます。
商品サービスのアピールポイントを伝えるために、キャッチコピーを考えたり、どんな順番で何を伝えるのか、などの構成を考えたり、実際の原稿を書く作業(ライティング)を行います。
③web制作を行う(デザイン、コーディング)
次に、LPのデザイン制作を行い、それを実際のWEBページで見えるようにするための作業(コーディング)を行います。
デザインのクオリティや、ページの長さ、またスマホ・PC・タブレットへの対応をどうするかなどによって制作料金が左右されます。
④アクセスを集める(広告、SNS拡散など)
LP公開後は、多くの人に見てもらえるようにすることが必須です。
SNSやブログ、メルマガなどの無料ツールを使ったり、有料のweb広告などを利用してアクセスを集めます。
⑤効果測定&改善
LPは作ったら終わりではなく、実際の反応(アクセス数、お問い合わせの数など)を見ながら、改良を重ねていくことで成約率アップを目指していきます。
ランディングページ(LP)制作の主な依頼先
LPを作って運用していくためには、上記①~⑤のステップが必要になります。
LP制作サービスをしている全ての業者が①~⑤までを対応できるというわけではなく、依頼先によって得意分野や対応できる範囲が異なります。
たとえば、①~③までは対応できるけど、④・⑤は対応していない、ということもありますし、クラウドサービスやフリーランス、またデザインに特化したweb制作会社では、
③の「LP制作(デザイン・コーディング)」のみということもあります。
マーケティング系のweb制作会社では①~⑤までコンサルティング込みで全て対応可能な会社もありますが、もちろんその分費用はかかります。
「思ってたのと違う!」とならないために、LP制作を依頼する場合は、どこまで(作業内容)頼むか、どこに(依頼先)頼むかを事前に決めてしておくことが重要です。
(LP制作の主な依頼先)
・クラウドサービス
・フリーランス、個人事業主
・中規模の制作会社
・大手制作会社
ステップ別の依頼先
①目的を決める
依頼者自身で考える、もしくはwebコンサルティングもやっている業者に相談するなど
②原稿を準備する
大きく分けて、(A)依頼者自身が用意する、(B)誰かに依頼する(外注)する、のどちらかになります。
(A)の場合
・LP原稿のテンプレートなどを使って書く
・LP原稿の講座やセミナーを受けて書き方を学ぶ
(B)の場合
・クラウドサービスでライティングをしてくれる人を探す
・原稿の作成も請け負ってくれる制作会社に依頼する
・セールスライターとよばれるLP専門のライターなどに外注する
など
③web制作
LP制作サービスをしている業者全て。
デザイン系のweb制作会社やフリーランス、クラウドサービスなどで「LP制作」というと、この部分だけを指すことも多いです。
④アクセスを集める、⑤効果測定・改善
主に成果重視のwebマーケティング系の会社や、それを強みとするフリーランスの方などが主な依頼先。
「LP制作」のみを請け負っている業者では対応していないことも多いです。
価格帯別でみるランディングページ(LP)制作の特徴
以下にLP制作の一般的な相場と制作内容の特徴をご紹介します。
~10万円の相場の特徴
こんな方に
✔ とにかく安く作りたい
✔ 原稿は用意するので、制作のみ依頼したい
✔ デザインにはそこまでこだわらない
✔ ターゲットや目的はきまってる(コンサルティング不要)
✔ 公開後は自社で改善する(サポート不要)
LPの要となる戦略設定や原稿作成は含まないので、依頼者側である程度のノウハウが必要になります。
依頼先:クラウドサービス、個人事業主など
10~30万円の相場の特徴
こんな方に
✔ ターゲットにあわせたデザインを提案してほしい
✔ 原稿は用意するが、構成や順番についてのアドバイスが欲しい
✔ ターゲットや目的はきまってる(コンサルティング不要)
✔ 公開後は自社で改善する(サポート不要)
「~10万円」の相場よりもターゲットのニーズを汲んだデザインを提案してもらえますが、戦略設定や原稿作成は含まれないこともある(含まれることも)ので、やはり依頼者側でのノウハウが必要になります。ちなみに10万以上の価格帯になると(LPに限らず)webでは料金が掲載されていないことも多いです。
いちばん多い価格帯がこの10~30万円ぐらいとなります。
依頼先:個人事業主、中規模の制作会社など
30万円~の相場の特徴
こんな方に
✔ 競合調査やリサーチからお願いしたい
✔ ターゲット、目的設定のコンサルティングもしてほしい
✔ キャッチコピーや原稿の制作もお任せしたい
✔ LP公開後の修正やサポート可能な場合もある
「~30万円」の場合は、依頼者側で戦略部分を考える必要がありますが、「30万円~」になるとコンサルティングが充実します。
戦略設定や、原稿作成などの設計部分からサポートしてもらえることが特徴です。
LP公開後の改善サポートは会社によって異なります。
依頼先:個人事業主、中規模の制作会社など
50万円~の相場の特徴
こんな方に
✔ 豊富な実績や結果を出してる会社に依頼したい
✔ 徹底的に「成果」にこだわりたい
✔ LP公開後の改善やコンサルティングもお任せしたい
コンサルティングをメインに戦略設計から制作、運用までサポートを依頼したい、しっかり成果を出したいと思われる方向け。
webマーケティングにチカラを入れてて、結果を出すことにフォーカスしているので、LP公開後の改善サポートまで含まれるケースが多いようです。
依頼先:中規模の制作会社、大手制作会社、マーケティング会社
個人事業主にとってベストは方法は?
LP制作は「高い」と感じられましたか?
多くの個人事業主の方にとって「LP(エルピー)1本30万円」は決して安くはないはずです。
もちろんそれ以上の成果が見込める、期待できる!と確信できる場合は、投資するという選択肢もありです。
でもLPに「テスト」は不可欠です。
作っても成功するかどうかというのは、結局のところ公開してみないとわかりません。
もし反応があまりよくないのであれば、改善する必要があります。
そんなときに、
・どこをどう改善すればよいのかがわからない
・修正したくてもその方法がわからない、
・修正を依頼したらその度に費用も時間もかかってストレス
ということになると困ります。
事業主自身がちゃんとLPのことを理解して、改善する手だてを持つということが理想です。
そのために、まずは「自分で作ってみる」のもひとつの方法。
初心者の方は「ペライチ」がおすすめです。
業種や目的別のテンプレートも豊富に揃っているので、写真や文章を差し替えるだけでOKです。
また「はじめは自分で作る自信がない」という個人事業主さまのために、ジャストウェブでは手頃なLP制作サービスをご提供しています。
ご自身でも更新しやすい「ペライチ」や「wordpress」(HTML対応可)を利用して、LPをお作りします。
web制作だけではなく、webコンサルティングを重視した原稿の制作サポートや、公開後の活用方法や更新方法のサポートなど、ご要望に応じたプランをご用意しています。
LP制作を検討されている方はぜひご相談ください。